先日、久しぶりに電話の営業を受けました。
別の用事で電話を使う必要があったため、その用事かと思って受けたら営業の電話でした。
過去に購読したことのある雑誌の出版社からの営業だったのですが、その雑誌とは別の部署からの電話でした。
購読をやめて数年たっているので、過去にその雑誌を購読していたことを理由に営業されたこと、購読停止しても情報が残っていたことに不信感しかありませんでした。
このブログでは過去に電話営業のデメリットについては書いたことがあります。
過去の個人情報を使っての営業というのは、いちどつながりのあった相手ということもあって、全くの新規よりやりやすいのかもしれません。
しかし、受ける側としては、いちど切れた相手からの連絡は不信感しかありません。
今回は、過去のつながりを使った営業について書いています。
昔の同級生は営業の定番ネタ
税理士登録する前のことですが、学生時代の同級生を名乗る人から突然電話を受けたことがあります。
知ってる同級生の名前での電話でしたが、声が全然違っていました。
声が違うことを電話相手に伝えると、突然電話を切られました。
電話口からはほかの電話の音がしていたため、何かの営業(投資か教材か)かと思われます。
後日、学生時代の名簿が業者の手に渡ったらしい・同じ手口でかかってきた…などの話もありました。
上記は、同級生のふりをした営業電話ですが、実際に同級生からの勧誘もありました。
同級生といっても単にクラスが同じだったことがある、という程度です。
卒業してから数年はたっているにもかかわらず、突然電話がかかってきました。
内容は選挙の投票の依頼でした。
選挙期間中の電話や戸別訪問は、法律では問題ない(投票日の依頼はNG)ようです。
ただ、法律上は問題なくても、ある日突然かかってきたことは不信感しか残りませんでした。
お願いの仕方もかなり一方的でしたし、名簿を使って総当たりしてることが明らかにわかる感じでした。
本当に親しければ、定期的にやりとりがある等で、完全に切れずにいるはずです。
過去に同級生だったとしても、接点のなくなった後に突然連絡があると不審に思ってしまいます。
こちらから同じことはしない
同級生の名簿は、同じ学校という共通点がある・名前だけなら知っている・そこそこ関わりがあった、ということで、営業ツールとしては便利なのかもしれません。
ただ、同窓会や学校の名簿は、学校のための支援や同窓の親睦を図ることが本来の目的です。
これを営業のために使うのは、本来の名簿の目的から外れています。
一時期、接点のなくなった同窓生から、営業目的の郵便が定期的にきていました。
わたし自身がされて嫌だったことから、相手は嫌な思いするのが目に見えています。
そのため、こちらからはそのような営業方法はしたくありません。
おわりに
過去のつながりを使った営業について書きました。
営業する側としてはつながりがあって良いと思っていても、受ける側からすると関係の切れた相手からの連絡は不信感しかありません。
やはり、本来のつながりの目的から外れた営業は問題があるかと思います。