担当者が変わらないことのメリット

雑感・雑記

当事務所は、税理士であるわたしの個人事務所です。

事務所の特徴としてトップページには次のように書いています。

ひとり税理士の事務所のため、途中で担当が変わったり、無資格者が担当する心配がありません。

これは、途中で担当者が変わらないことにメリットがあると感じているため、書いています。

今回は担当者が変わらないことのメリットについて書いています。

長期的視点で物事を考えることができる

わたしが、わざわざ担当者が変わらないことを書いている理由は、お客さんとしてサービスを受けた場合に、同じ担当者のほうが安心できるからです。

わたしは、数年間続けていたつみたてNISAを、担当替えが何回かあったことから解約をしました。

契約時に金融商品を説明してくれた方、変更の手続きをしてくれた方、解約の手続きをしてくれた方がすべて別の方でした。

日常的にかかわることではないとはいえ、内部での異動などで行くたびに担当者が変わることに違和感がありました。

つみたてNISAは長期間運用することから、長期的視点で考えるためにも担当はできるだけ同じ人のほうが良かったと思いました。、

なお、つみたてNISAの変更手続きについては、下記に書いています。

一方、上記と同時期にスタートして金融商品を運用していた別の証券会社のほうは、担当者が変わっていません。

ざっくりとした話は初回にしていますが、定期的な相談など長期的に少しずつ関係を深めることでできる話もいろいろとしています。

長期運用を考えると同じ人に見てもらったほうがいいということもあり、2024年のつみたてNISA制度変更を機に、こちらの会社での運用にまとめることになりました。

税理士の毎月の顧問業務の場合、税務や経理について考えるためには、お客さまの状況を知ることが必要です。

もちろん、最初にいろいろと聞いて確認しますが、後から少しずつお話いただいたことが重要な情報だった、ということもあります。

そのため、長期的に関係を築くことで、お客様への理解が深まり、より一層いいサービスが提供できると考えています。

担当替え自体のストレスがない

担当者が変わらないことのメリットとしては、担当替え自体のストレスがないことです。

担当者が変わらないといけない事情は、お客さまの事情ではなく組織側の担当替えの事情である場合がほとんどです。
(お客さまから担当者の変更を言いづらい気がします)

組織内部できちんと情報共有や引継ぎができていたとしても、同じことをまた新しい担当者に話さないといけない部分が出てきます。

また、前の担当者との相性はよかったけれど、新しい担当者とは相性が合わない、と悩むことがあります。

ひとり税理士の場合、お客さまと税理士(わたし)の相性で決めていただくだけで、担当が変わることへのストレスがないのはメリットだと考えています。

ちなみに、これは税理士に限らず、医師は院長先生だけのクリニックや個人経営のお店でも同じだと思います。

おわりに

今回は担当者が変わらないことのメリットについて書きました。

相性が合うかをご検討いただくことは必要ですが、その後は担当替えのストレスがなく期的視点で考えることができる点は、当事務所のメリットだと思います。

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