ネットを見ていると、いろんなところに広告が出るようになりました。
1画面に1つではなく、大量の広告が出るページも増えており、サイトの閲覧の支障になる場合もあります。
20年前のネット広告は、ジオシティーズなどの無料ホームページの上の隅に表示されるバナー広告ぐらいだったのですが、今は画面の真ん中に告知画像が何度も飛び交うなど、度が過ぎているように思えます。
PCだから冷静に対処していますが、小さいスマホ画面だったら閉じようと思ったところに誤ってタップしてしまいそうなる位です。
今回はfirefoxアドオンのuBlockOriginで広告を非表示にする方法を書いています。
なお、Chromeにもこのアドオンがあるため、Chromeでも同じことができるかと思います。
uBlockOriginで非表示にする方法
アドオン(拡張機能)としてfirefoxに追加する
アドオン管理画面からuBlockOriginを検索して追加します。
アドオン検索しない場合は、下記ページから直接追加することもできます。
firefox版
Chrome版
基本的には、これを入れるだけで多数の広告が非表示になります。
広告動画を挟まずに動画を閲覧することもできます。
フィルタを購読する
uBlockOriginでは、他の人が設定しているリストを「購読」という形で使用し、非表示できるものを増やすことができます。
購読しない状態でも非表示にできているものが多いのですが、わたしは次の2つのフィルタを購読しています。
豆腐フィルタ
もちフィルタ
サイトの「フィルタを購読する」のリンクをクリックします(下記は豆腐フィルタのサイト)。
すると、uBlockOriginの「アセットビューアー」というページが開きます。
右上にある「購読」をクリックすると、そのフィルタを自分のuBlockOriginに追加することができます。
購読したリストは、uBlockOriginのダッシュボードのフィルターリストの「カスタム」に表示されます。
右クリックで非表示にしたいものを追加
上記2つの対応で、非表示にできるものは多いです。
ただ、それ以外にも非表示にしたいものが出てきた場合は、都度非表示にしています。
非表示にしたい画像にマウスカーソルを合わせて右クリックします。
そして、出てくるメニューの「要素をブロック」をクリックすると、画像を非表示にできます。
また、非表示にできるのは画像だけではなく、サイト上の表示エリアそのものを非表示にできます。
たとえば、サイトに多数の広告画像を表示するエリアがあり、1枚ずつ非表示にしてもきりがない…という場合、表示エリア自体を選んで「要素をブロック」すると、広告の表示エリアにどんな広告があってもすべて非表示にできます。
右クリックだけでエリアの非表示ができるため、広告以外の要素を非表示にできるツールとしても非常に便利です。
おわりに
ここまで、uBlockOriginで非表示にする方法について書きました。
アドオンさえ入れてしまえば、あとは右クリックだけで広告以外にも非表示にすることができるため、穏やかにネットを使う上ではとても便利なアドオンです。