最近、税金や保険の手続きで国が用意したサイトを使う機会が多くなりました。
e-taxの確定申告のサイトは昔から利用していたのですが、それ以外のサイトは初めて使うものばかりで驚いたことがあります。
特に、マイナポータルのサイトについては、国がマイナンバー制度とカードを普及させたいという意図が強く感じます。
ICカードを読ませて手続きをする点は、e-taxと共通しています。
しかし、マイナポータルのサイトのほうがe-taxサイトよりも使いやすいと感じた点がありました。
今回は、マイナポータルサイトを使って気になったことを書いています。
デザインと使いやすさ
今回、PCでマイナポータルを使って手続きをした時に感じたのは、サイトのデザインや使いやすさが、一般のサイトと同じような感覚でした。
これは、マイナンバー制度自体が新しいため、サイトの構築もつい最近ということもあるかと思います。
e-tax全体でみると、今のデザインになっているページもあります。
しかし、昔からある確定申告作成コーナーの場合は、給与所得や住宅ローンなど部分的に新しいデザインのページもありますが、所得金額の表示や株式の入力ページは古いままだったりします。
また、フォームについても、確定申告作成コーナーは数字や文字の入力が融通がきかないところがあります。
それに対して、マイナポータルのサイトでは、入力した文字や数字が自動変換されたことに驚きました。
フリガナ入力のフォームでひらがなはカタカナに変換され、電話番号や郵便番号の数字入力すると自動でハイフンを入れてくれました。
国のサイトや書式は難しい・使いづらいものが多い中、マイナポータルはサイトデザインや文字入力がわかりやすく使いやすいのは意外でした。
firefoxに対応している
個人的には、マイナポータルのサイトで一番いいと思った点です。
Web版e-taxはfirefoxを使わせてもらえなかったので、わざわざ使う時だけEdgeに変えていました。
Chromeだと、firefoxと同じようにアドオンが使えてe-taxもマイナポータルも問題なく使えるので、そちらを使えばいいのかもしれません。
ただ、個人的には長年firefoxを使っていて愛着があります。
その点、普段使っているfirefoxがそのまま使えるのは個人的にはすごくうれしいです。
おわりに
ここまで、マイナポータルのサイトを使って感じたことを書きました。
制度を普及させるために、デザインや使い勝手のいいサイトであったことは、初めて使ってびっくりしました。
今後、e-taxや税務関係のサイトも全てこのくらいの使い勝手になればいいなと思います。