わたしは、ブログの内容はメモ帳で下書きをして、最後にワードプレスのエディタに文章を貼って編集を行っています。
ワードプレス上で文章を書くとレイアウトに意識が行って書くことに集中できませんでした。
そのため、文章を考える・書くときには、メモ帳上で作業をすることでシンプルな操作で書くことに集中するようにしています。
Windows11のPCを使用して、地味に困ったのがメモ帳の仕様です。
タブで表示されるようになるなど、Windows10までのようなシンプルさがなくなり、使いづらく感じました。
今回は、Windows11標準のメモ帳のかわりにterapadというフリーソフト(無料)を使っていることについて書いています。
terapadとは
下記のサイトにて公開されているテキストエディタ(メモ帳のようなテキスト入力ソフト)です。
下記の画面が実際にわたしが使用している画面です。
従来のメモ帳のようにシンプルな見た目でありながら、行番号と目盛りがあります。
さらに、行を折り返す文字数も自分で指定することができます。
画像では右端まで行っていないのに文字が折り返されているのがわかるかと思います。
また、メモ帳では、ワードやエクセルのような「元に戻す」(「CTRL」+「Z」)は1回だけですが、terapadではワード等のように続けて戻すことができます。
そして、「CTRL」+「Y」で戻したものを進めることもできます。
この機能だけならワードでもよさそうです。
しかし、ワードは動作が重め、ほかの機能がある、などでシンプルな文字入力としては使いづらい面もあります。
書面として整った文章を作るならワードですが、文字をただ打ち込んで改行だけできればいい、という程度なら、terapadがシンプルで使いやすいです。
少しプログラムを書きたいときにも使える
terapadの機能として、普通のメモ帳としての機能以外に、プログラム言語に応じたメモ帳としても使えるというメリットがあります。
このサイトはワードプレスで作成しています。
基本的には、自分に合ったデザインを選んで、画像や文章を入れていくだけでブログやホームページを作ることができます。
ただ、レイアウトを微妙にずらしたい、余計な表示を消したい、などの調整は、CSSという言語を使って書いています。
また、HTMLなどの言語を使うこともあります。
ちょっとプログラムを書きたいけれど、ワードプレスを起動するほどでもないかな、という場合にterapad上で書くことができます。
上記の画面だけだと、ただのメモ帳で書くのと変わらない、と思うかもしれません。
ここで「表示」→「編集モード」で書きたいプログラム言語を選択すると、その言語にあった表示にかわります。
コメントアウト(プログラムとは関係ない補足コメント)は緑色、設定したいものが太字になり、少し見やすくなります。
あとは、terapadからワードプレスにコピペして、思ったように動くか、を確認しています。
おわりに
ここまで、わたしがterapadを使っていることについて書きました。
私が知っていて昔からあるテキストエディタは、他に「秀丸」(有料ソフト)や「サクラエディタ」(無料)があります。
また、調べると他にもいろいろなテキストエディタがあると思います。
標準のメモ帳が使いづらいと感じた場合には、かわりに他のテキストエディタを使ってみるのがいいと思います。