税理士試験で大原かTACを受講する安心感

税理士試験

税理士試験で大原とTACを受講するメリットとして、受験科目全てに講座があることは別記事で紹介しています。
それ以外の大きなメリットは、受験生も合格者も多いという大手ならではの安心感にあります。

わたしは複数の税理士事務所での勤務、事務所への就職活動で色々な税理士や科目合格者に出会いました。

そこで出会った税理士や科目合格者はTACか大原の人ばかりでした。
税理士受験の話になったときには「大原かTACのどちらに行っていたか(あるいは両方)」という聞き方をされました。
なかには一部科目の大学院免除の人もいましたが、試験科目はこのどちらかで受かっていたという人でした。

わたしの身のまわりだけでは?と言われればそれまでですが、試験合格者はTACか大原出身者でした。


また、多くの受験生や合格者はTACか大原の受講生のため、そのどちらかで受講しているという大手ならではの安心感は大きいです。

もちろん、ただ受講するだけでなく、内容を身につけている必要はあります。
税理士試験は、多くの受験生が正解するところは確実に正解する必要があるため、多くの受験生がいる学校だと、授業で習ったことを書けば大丈夫、という自信にります。

税理士試験は、どの科目も上位10%程度が合格する試験のため、受験生の中での自分の位置が重要になります。
そのため、普段から多くの母集団の中で上位(TAC内部だと上位3割ぐらい)に入ることを目標とするなど、本試験に近い形での成績を自然に意識できます。

特に、本試験直前の7月や公開模試などで上位に入ったことがある、という経験は合格できる人なら一度はあるとおもいます。
たとえば、わたしは簿記論は1回で合格しています。
普段は平均点前後の成績でしたが、一番難しい答練と模試だけは上位だったので、難しい問題でも大丈夫と自信がつきました。
本試験会場で、多くの受験生を見ても、自分は大手で合格圏内に入ったことがあるから、合格できる実力はある、という精神安定につながりました。

試験会場でも多くの受験生はTACか大原の教材をみています。
そのため、受験仲間がいなくても、本試験会場に仲間がいるような安心感があります。
そして、普段はこのひとたちと同じ試験できちんと結果を出している、ということも自信になります。

わたしがうけた住民税の場合、教室講座が東京都内だけでした。
受験は地方都市で受験しましたが、そこにもTACや大原の教材を見ている受験生はいました。
この中でTACの教室講座を受講したのはおそらく自分だけのはず、ということ自体が安心材料になりました。

このように、大原とTACには、受験生も合格者も多いという大手ならではの安心感があります。
既に両校の受講生の方は、自分の選択が一番正しい、大原とTACどちらでも税理士試験合格できる、と信じて勉強するのが良いと思います。

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