キャッチセールスを受けて考えたこと

雑感・雑記

先日、路上でキャッチセールスに声をかけられました。
今回は、キャッチセールスを受けて考えたことについて書いています。

キャッチセールスは望まれない営業

キャッチセールスといえば、繁華街で居酒屋や接客系のお店が行うもので、条例などで規制されているイメージでした。

ところが、数年前から、キャッチセールスを街中で見かけるようになりました。
閑散とした住宅街やスーパーの周囲など、繁華街ではない場所で、居酒屋や接客系ではない感じでした。

ある日、交差点の信号待ちをしているとキャッチセールスに話しかけられました。
最初は、行政の調査かと思ったのですが、個人情報を聞き出そうとしていること、家に関することが中心でしたので、不動産のセールスだと気付きました。
幸い、こちらの名前や連絡先などは言わなかったため、信号が青になったタイミングでうまく逃げることができました。

その後も、様々な路上で不動産のキャッチセールスに何度か遭遇しました。
信号待ちや駅周辺など、こちらが逃げられない場所やタイミングを狙っているのが明らかでした。
無視していてもしつこく話しかけてくる、こちらの情報を聞き出そうとするなど、あまりにも一方的でした。

一度、追いかけて来られたことがあって走ったのですが、運悪く赤信号で逃げられなくなった時には、走って逃げたことをあざ笑うような声かけをされました。

反対にわたしが営業するとしても、相手に不快感を与えるこの手法は合わないかなと思います。

今、「キャッチセールス」で検索をした場合に出てくるのは、役所や消費者センター、弁護士会などのキャッチセールスへの注意喚起のページばかりです。

わたしだけではなく、公的機関もキャッチセールスは望まれない営業だととらえているようです。

望まれる営業は知ってもらって待つこと

今の時代は、望まれる営業は、出して待つことがメインの営業になると思います。

コロナ禍で対面が無理になった、ネットがメインになった、という流れもあります。
ただ、それ以上に、強引にしつこく迫る営業手法自体が時代に合っていないと感じています。

居酒屋や接客系のお店のキャッチセールスが規制されたからと言って、郊外に場所を変えてキャッチセールスをする、ということはしていません。

今だと接客系のお店は、都心に宣伝カーを走らせる、ネットで発信をする、というように知ってもらってお客を待つというスタイルになっています。

わたしがブログを書いているのも、知ってもらって待つという方向性から行っています。

やはり、自分がされて嫌な営業はしたくないと思っています。

おわりに

キャッチセールスを受けて考えたことについて書きました。
久しぶりに声掛けされて、強引に契約をさせる営業は、誰も幸せになれないと改めて感じました。

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