仕事関連の情報収集の選択肢として、様々な業者が一堂に集まる展示会があります。
展示会では、出展企業の方との会話や、実演を見て情報を得るというメリットがある反面、望まない営業を受けるデメリットもあります。
今回、仕事関係の展示会に参加して気になったことを書いています。
展示会に参加してよかったこと
今回、気になっていた商品が複数あったため、参加してきました。
ホームページや問い合わせしていただいた資料もあるのですが、やはり実物を見てみたいと思っていました。
展示会では、会社の営業の方から商品の特徴だけでなく、使い方を見せてもらったり、実際に触ってみることができます。
知りたい情報をきちんと教えてくれるだけでなく、他の製品との違い・したいことへの解決法など、資料からはわからないことを教えてくれることもあります。
将来のお客さんということで親切にしてくれます。
営業だからそれが相手にとっての仕事なのはわかっているのですが、色々親切にしてもらって、お客として申し訳ないなーと思うこともあります。
気になっていた商品は、時期を見て入れたいものがありました。
その一方で、実は自分には必要もなかったことが、話を聞いたり試したりしてわかったものもあります。
気を付けたい営業
展示会は知りたい商品の情報を得ることができる一方、望まない営業を受けることもあります。
たとえば、知りたい商品があった際に、別の高い商品の情報や様々なオプションなどの料金プランの説明を受けることがあります。
また、出展企業のブース間の狭い通路を通れずに立ち止まったときや通るときに、呼び止められてその企業のブースに通されることがあります。
今回、興味のない会社から紙袋を渡され、スルーしきれずにブースに通されて個人情報を聞かれたところがありました。
営業として、相手の顔色気にせずに強引に押す手法は間違いではないのでしょうけど、こういう営業を自分はするのもされるのも苦手だなと改めて思いました。
特に、今回の展示会は参加者は名札を提げて入場する形式でしたので、個人情報を拒否できないものでした。
親切な営業、個人情報を聞き出そうとする営業、強引な営業など様々な営業を受けてみて、自分に合う営業や望まない営業を勉強する機会になりました。
望まない企業ブースを完全に無視して、お目当てのところへ行ける状態であればよかったのですが、相手に気を使ってしまってスルーしきれないのは性格なのかもしれません。
次に参加するなら気を付けたいこと
本当は、今回参加するときに気を付けようと思っていたことです。
徹底できなかったため、今後同じような展示会に参加するなら、次のことに気をつけたいと思います。
まず、あらかじめ行くところは決めておき、用が済んだらすぐに退場するようにします。
多数の出展があったとしても、自分に必要なところは限られています。
そのため、あらかじめ出展会社や内容がわかるものであれば、先にチェックしておきます。
興味のないところからは、資料を受け取らないほうがいいです。
実際には受け取り拒否やスルーは難しいでしょうけど、帰宅してから、必要のない資料やノベルティなどの量に驚きました。
また、個人情報も注意が必要です。
参加者が限定されているうえに、アンケートなどされたらやむを得ないのですが、今後はその会社から営業が何度も来ることが予想されます。
税理士登録の時点で教えていないのに何度も営業がきたことがあります。
本気で商品の購入を検討している会社以外には、どうにか断るようにしたいものです。