2年前に電気調理鍋(ホットクック)を買ってから、料理はコンロを使わずに機械に任せるようになりました。
ご飯は炊飯器、温め・焼くことはオーブンレンジ、煮る・蒸す・汁物はホットクック、と役割分担しています。
今回は、料理を機械に任せたことで良かったと思うこと3つ書いています。
掃除が楽
一番良かったことは、料理の後の掃除が楽になったことです。
フライパンや鍋で調理すると、コンロや壁・換気扇がどうしても汚れてきます。
毎回掃除しないと衛生的によくないうえ、壁はどこまで掃除するか…と考えると掃除範囲が広がってしまいます。
また、ホコリと油分が合わさってべたべたした感じになるため、冷蔵庫の上やコンセントのホコリ掃除は、特に大変でした。
炊飯器・オーブン・ホットクックを使うことで、コンロや壁の掃除をしなくて済むこと、掃除はその機械の中と本体のホコリ取りだけで掃除すべき範囲が明確になったため、掃除に悩むことが減りました。
釜やパーツは丸洗いでき、食器と一緒に洗えるため、壁拭きに比べたら洗い物の効率も上がりました。
油分の汚れがなくなったため、キッチン全体の掃除も楽になりました。
冷蔵庫の上のホコリもベタベタせず、軽くふくだけですみます。
物件のコンロ状況に左右されない
コンロを使わないため、物件選びの際にコンロの状況に左右されなくなりました。
たとえば、電気コンロが設備としてある物件の場合、従来のガスコンロで使用していた調理器具が電気コンロだと使えない場合があります。
すべて機械で料理するようになったところ、コンロの有無や電気かガスかの種類関係なく物件選びができるようになるため、今は住みたいところに住めるようになりました。
また、今はコンロの上に置いても問題ない専用棚があるため、コンロの上に専用棚を置き、作業スペースやレンジ台として使うことができます。
手動よりおいしいし楽
料理は自炊していますが、特にこだわりもないため、機械に任せることでかなり楽になりました。
オーブンやホットクックの場合、必要なワット数や時間などの設定は、説明書にあるメニューを見たり、ネットで調べると出てきます。
それに従って一度試してみて、そこから自分に合う時間などを調整することができます。
また、炊飯器でご飯を炊く感覚で、庫内に材料を入れてボタンを押すだけで放置可能です。
調理中に食器洗いやその他作業をすることができるため、その場を離れても鍋の焦げ付きや火災などの心配もありません。
込み入った料理はせず、ただ肉を焼く・野菜を蒸す・味噌汁を作るといったシンプルな調理だけでも、自分が作ったとは思えないおいしさになります。
一度おいしい調理法で作ってしまえば、あとは冷蔵・冷凍してもあまり味の劣化は気にならないため、数日分まとめて作ることもできます。
家でおいしくできるため、総菜や菓子をほとんど買わなくなりました。
惣菜買うなら食材買って自分で焼く、あんこを自分で作る、などで、それで十分間に合っている感じです。
その代わり、家電での調理のため電気代がかかるというデメリットはあります。
この手軽さは、税理士受験生だったころに知りたかったと思うくらいです。
おわりに
ここまで料理を機械に任せたことで良かったと思うことを書きました。
料理や掃除が面倒・大変と思う人ほど、機械任せで料理することに向いているかもしれません。