何かのサービスを提供したり受けたりする場合には申し込みや更新の契約を行うのが通常です。
わたしが受けているサービスで毎年契約を更新しているものがあります。
この契約の更新は、昨年までは電話で内容確認した後、郵送でやりとりをしていたのですが、今年はネット上ですぐに契約更新することができました。
今回、ネット上で契約更新をしてよかったと思うことを書いています。
ネット上の契約は、早くて確実
今は契約もネット上で完結させるものが多いです。
契約といっても、注意点や規約などきちんと読んでから、個人情報の入力と同意ボタンを押す難しいものから、通販で購入ボタンを押すだけの簡単なものまで様々あります。
紙での契約の場合、あらかじめ連絡を取ってから郵送手続きを行うため、契約書類が届くのは数日後です。
また、受け取った契約書類に記入して返送して、相手に届くのはさらに数日かかります。
これに比べて、ネット上での契約は、連絡するとすぐにメールが届きます。
そのメールに契約専用のページへのリンクが貼ってあり、それをクリックして規約を読んで必要事項を入力して送信します。
そのため、契約を結ぶまでの時間は郵送に比べて大幅に早くなります。
また、紙への手書きの場合は書き損じの訂正が大変ですが、ネットでの入力の場合は入力誤りは訂正が容易ですし、万一入力漏れがあってもシステムでエラーとして確認してもらえます。
そのため、ネット上での契約は、早くて確実というメリットがあります。
担当者と契約内容を確認しながら進められる
ネット上で契約するもう1つのメリットは、担当者と同じ画面を見て確認しながら進められることです。
郵送の場合は、記入例を見て作成できるものもありますが、確認したいことなどあれば別途問い合わせが必要になります。
実際に担当者と対面してその場で契約書を書く場合でも、わからないことは直接聞きながら契約書に必要事項を書くことはできます。
しかし、じぶんと担当者は対面の位置関係のため、「契約書のこの部分が…」と書面を見せる場合は、相手にとってはその紙が上下反対になります。また、相手に正しい方向で紙を見せるとじぶんが反対方向で紙を見ることになります。
2人が同じ方向で紙を見る場合は、隣同士で座ることとなって違和感があります。
あるいは、対面だけど2人とも横向きになっている感じでしょうか(これはよくある気がします)
ネット上での契約の場合は、直接会っていませんが、zoomやGoogle meetなどのビデオ通話で面談しながら、契約書を同じ画面で2人で共有することができます。
そのため、紙の上下も気にする必要はなく、「契約書のこの部分が…」という指摘もマウスカーソルで示すことができます。
そして、わからないことを聞きながら必要事項を書くことができます。
完了ボタンを押したところや相手に完了通知が届いたところまでリアルタイムに2人で確認できます。
契約内容を担当者とじっくりと確認しながら進められることは、ネット上で契約することのメリットです。
おわりに
ネット上での契約更新をしてよかったことについて書きました。
今回から急にオンラインで対応になりました、と言われたときはびっくりしたものの、画面共有しつつ担当の方と話しながらスムーズに契約更新を進めることができました。