エクセルのリストのサンプルや、架空の事例を見ていると、架空の名前があります。
そのなかには、地名や何かの1文字違いのネタなど、作成者の趣味が見えてしまう場合があります。
今回、どうしても気になってしまった名前があったため、架空の名前の生成について書いてみようと思います。
作成者の趣味を入れている?
今回、気になったのは、愛知県信用保証協会が作成している「創業に向けて」というパンフレット。
内容は、創業に必要な情報の解説やモデル事例、書き込み式で創業計画や資金計画などのワークがあります。
モデル事例で紹介された創業者の名前が、山田さん・花本さん・真山さん・竹本さん。
金融機関の冊子で、ハチクロ(『ハチミツとクローバー』という漫画)の登場人物名というのが意外でした。
山田さんはメジャーな名前ですが、ほかの3人も無難に鈴木さんとかにしなかったあたり、パンフレットの作成者の趣味が垣間見えた感じがしました。
これに気づいてしまった自分もどうかと思いましたが。
ここまできたら、森田さんがいないのが気になって仕方ない位です。
ただ、こういうところで作り手と受け手の共通点があると、妙に親しみが持てたり、そこから話が弾むきっかけになるのかもしれないという勉強になりました。
愛知県信用保証協会「各種パンフレット」(「創業に向けて」PDFへのリンクがあります)
ランダムに名前を生成する
上記のような、趣味で創作物から名前を入れた場合、権利関係で万が一のことがあるかもしれません。
自分の頭の中で人名を絞り出すと、知り合いの実名や知ってる作品の人物などがどうしても出てきやすくなります。
その場合は、ランダムで生成をする方法があります。
ChatGPTで生成したところ、下記の回答でした。
メジャーな苗字と名前を組み合わせたという感じです。
細かく指定すると、いろいろできそうな気がします。
また、ChatGPT以前から、Web上で名前を生成できるサイトがありました。
すごい名前生成器
漢字や読み仮名の文字数を指定したり、特定の漢字を含む名前を生成したりできます。
もともとは、創作のキャラクター名を決めるためのサイトだったと思いますが、細かい指定ができるので便利です。
適当な名簿録
名簿・住所録・馬の名前など、指定はできませんが、リストが作成されます。
このままエクセルにコピペすると架空のリストとして使えます。
おわりに
パンフレットの名前が気になってしまった勢いで、記事にしました。
架空の名前を作るときは、権利に注意しつつネタに走るのも1つの手段ですが、自動生成する方法もあります。
名前生成に困った際の参考になればと思います。