世の中がネットでの申し込みや脱ハンコの流れになった今でも、書類にハンコを押す必要がある場面は残っています。
今回は、持っておくと便利なハンコを2つ書いています。
シャチハタのキャップレスハンコ
会社の事務などでハンコを何度も押さないといけない場合の定番です。
シャチハタのハンコは朱肉が不要で使えるのが便利です。
しかし、通常のシャチハタのハンコはキャップ式になっていて使うたびにキャップの開け閉めが必要になります。
キャップレスハンコは、普段はキャップが閉まっていて、押すときに自動で開きます。
また、押し終わった後には自動でキャップが閉じます。
過去に在籍した職場で、伝票1枚1枚を出力して入力者と役職者のハンコを押していたところがありました。
さすがに今、そういう職場はないと思いますけど、大量の紙にハンコを何度も押さないといけない場面ではキャップレスのハンコは便利でした。
タンゴのカード型印鑑
書類に押印を求められるケースでは、シャチハタ印鑑不可のケースが意外とあります。
その場合にこの印鑑があると便利です。
免許証と同じサイズのカードの印鑑です。
そのため、通常の印鑑と違って持ち歩いてもかさばらないメリットがあります。
使い方はハンコ部分のカバーをスライドさせて押すだけです。
通常のハンコと違って押している場所が見えないため、何度か押す練習をして位置を確かめる必要はあります。
ただ、デメリットは押す場所が最初わかりづらいというだけのため、携帯や保管に便利で朱肉もいらない(インク補充式)というメリットのほうが勝ると思います。
数年前にこのカード型印鑑にしてからは、シャチハタ不可のケースの押印はこれで行っています。
契約の相手方は、全員このカード型印鑑を見て驚くため、あまり知られていないようです。
便利な割に知っている人がいなかったため、今回特にお勧めしたいハンコです。
おわりに
今回は、便利なハンコを2つ取り上げました。
電子契約やネットのフォームからの申し込みなどで、ハンコを使わない場面も多いです。
しかし、それでもまだハンコを求められる場面はあるため、これらのハンコがあると便利です。